政策法務

政策法務ブログを再度たちあげようと決意する

市町村アカデミー研修で、私が大変お世話になった松下啓一先生の講義があった。そこで特に半年間かけて行った本市での政策法務研修のこと、そのときのメンバーのこと、私のブログのこと等々について話をした。「ブログ続けてるの?」「事情があり、いまは休…

充電中

5連休のシルバーウィークをのんびり過ごした。無事、息子が乳離れした。完全休養を目標としたためネットも禁止とした。しばらくは、更新頻度も下がるだろう。市町村アカデミー研修でさらにリフレッシュしたい。いま、少しずつ読んでいる政策法務の本を紹介…

政策法務研修

運よく8泊9日で千葉県にある市町村アカデミーの政策法務研修に参加することとなった。政策法務ときくと法制の仕事したいの?とか総合企画局で仕事したいの?と思われるかもしれないがそうではない。各々の部署が抱える行政課題を条例等を尽くして解決しよう…

土地開発公社と市民オンブズマン

下記の書籍からの引用である。あしのべ市(架空の自治体)は、市が土地開発公社に先行取得の依頼をしたが未だ買取が完了していないいわゆる塩漬け土地を大量にかかえている。 公社は、土地の所有者から買収する資金のすべてを金融機関からの借入金で賄ってお…

政策法務の本を読む

自治体職員のための政策法務入門〈1〉総務課の巻―自治基本条例をつくることになったけれど (自治体職員のための政策法務入門 1 総務課の巻)作者: 提中富和,藤島光雄出版社/メーカー: 第一法規株式会社発売日: 2009/03/30メディア: 単行本購入: 12人 クリック…

リスタート

何気に庁内ニュースをみると自分とあまり変わらない年代の職員が大学院の課程を修了したという記事があった。コツコツと時間を工面して勉強するのはこの年代では大変だ。あらためて驚嘆するとともに負けておれないと思った。一から基本を学ぶか、必要の都度…

街をきれいにするのが先決か、過料を徴収するのが先決か

記者が行く:神戸「歩きたばこ禁止条例」1年 過料不払い対策課題 /兵庫 神戸市の「歩きたばこ禁止条例」施行から1年。JR三ノ宮−元町駅間南側の繁華街が路上喫煙禁止地区に指定され、昨年7月からは過料1000円の徴収も始まった。「街がきれいになっ…

住所って何?

「住所」民法 (住所) 第二十二条 各人の生活の本拠をその者の住所とする。 (居所) 第二十三条 住所が知れない場合には、居所を住所とみなす。 2 日本に住所を有しない者は、その者が日本人又は外国人のいずれであるかを問わず、日本における居所をその…

「政策法務の基礎講座」に参加する

昨年参加した政策法務研修(人材育成課主催)に引き続き今回も参加した。講師も講義の形式も大きく変わったが政策法務の基本は変わらない。 1回目は、団体委任事務・機関委任事務が廃止され自治事務・法定受託事務に変わったことで通達行政がなくなり地方自…

県の政策法務研修で失望する

2日間にわたり、県下職員が集まり政策法務の研修を受けた。講師はある大学の准教授であった。初日は、重要判例をぼそぼそと自分のノートPCを眺めながら解説。幸い知っていた判例もあり法務いや法無の自分でも何とかついていけた。 裁判所が、行政の裁量に…

政策法務は原課が主役

ブログ等で「政策法務」についてふれると決まって法制か企画局の業務をやりたがっているのかと誤解される。どう思うかは人それぞれなので特に反論するつもりはない。 (政策法務の本のあらすじから) 自治体は法的な仕事を行っている。そして、主役は「原課…

政策法務の書籍を購入した

政策法務入門2市民課の巻「夫婦別姓の婚姻届が出されたら」と入門3福祉課の巻「保育所民営化が住民の大反対にあったとき」を自費購入した。 さっそく、市民課の巻から読んでみた。行政の多くの業務は市民課業務(住民票や戸籍など)が多くかかわってくる。…