国の予算にも関心をもとう

最近、新聞紙上では国の来年度の予算についてふれられている。

無知な自分が言うのもおかしいが、やはり地方への影響がどうなるのかはすごく気になる。国がどれだけ地方に財源を配分するかで市の予算編成にも影響があるからだ。地方交付税等が上乗せされるのか、国全体の税収が大幅に減額となる中、どこまで担保してくれるのか?わからないながらも注視している。

さらに無知をさらすことになるが、道路財源も気になるところだ。一般財源化されるのか交付金として残るのかによって市の道路整備事業や市街地開発事業などにも影響が出ると思う。

教育に関して言えば教員数の増減、授業時間増に伴う諸経費の負担、情報化推進事業への補助などに注目している。

選挙前ということもあって個人的には楽観している。選挙後もどの党も過半数をとれないという予測もあり当分、与野党のバラマキ合戦が続くのではと思っている。

国政がふらふらしている間、地方は適正に財源を配分し事業の推進と財政の安定化をはからなければならない。いつ構造改革の名のもとに交付税等を搾り取られるかわからないし分権の名のもとに権限だけ移って財源はなしということもあるかもしれない。

国の財布が緩い間に、大事なことからやれるだけやっておきたい。