なぜ、まだ景気の危うさが報じられないのか

倒産件数(上半期)

http://www.tdb.co.jp/report/tosan/syukei/09kami.html

倒産件数は7023件、半期ベースで7期連続の前期比増加。負債総額は4兆5941億6000万円、前年同期比52.2%の大幅増。


消費者物価指数

http://www.nikkei.co.jp/keiki/shouhi/

5月の全国消費者物価、1.1%低下 過去最大の落ち込み

雇用

http://www.jmrlsi.co.jp/skillup/data/b-labor/b-01-200907.html

5月の完全失業率(季節調整値)を発表した。完全失業率は2009年4月から0.2ポイント悪化して5.20%となった。
厚生労働省が同日発表した5月の有効求人倍率は、2009年4月から0.02ポイント悪化して0.44倍となり、過去最悪を更新した。

*一時、景気の最悪期は今年の1−3月期であった。今後は、ゆるやかに底上げされるであろうとの観測もあり株価も1万円まで戻した。
しかし、倒産件数は大幅に増加し、物価も値下げ合戦が始まり、雇用は最悪の状況である。かつ、円高による貿易への影響や政局不安、社会保障費の増大など
不安要素だらけだ。

 国政選挙後まで危機を覆い隠すつもりなのだろうか?