お金の知識を学ぶ①

 毎週1回、職場近くの公民館でファイナンシャル・プランナー(FP)の講座を受けている。参加者は、老若男女さまざまだ。

「人生は、お金じゃない。」正論だ。しかし、グローバル経済の時代、石器時代に戻らない限り、欧米に住もうが無人島に住もうがモノやサービスを受けようとするにはお金が必要だ。

 結婚するときには、生命保険の見直しをした。家を購入したときは、住宅ローン金利や火災保険、住宅ローン控除のための確定申告を経験した。子どもが生まれた時は、育児資金、学資保険、こどもの医療保険を調べた。

 今後は、近々リタイアする義父母の老後、2人の子どもの将来の教育費、自分の老後の資金を考えなければならないと思っている。

 FPは大きく分けて6章からなる。生損保、社会保障、金融、税金、不動産、相続である。人生においてだけでなく業務においても
大変有用な知識を広く浅く学ぶ。

 医療・年金・介護には少し自信があったが、政府管掌健康保険がいまは協会管掌健康保険(全国保険協会だったかな?)になっていたりするのを見ると自分の知識もだんだん陳腐化しているなと思い知らされる。

 自称FPウルトラ級だが、機会があれば少しずつ日々のニュースから知識の一端を披露したい。