北海道で家族旅行をする①

今回の旅行で少しは、子育てにやさしい世の中になったのではないかと実感した。

ある人はいう「障害者にやさしい社会がすべての人たちにとってやさしい社会ということだ」と。

自分にとっていえば「子育てしやすい社会がすべての人たちにとってやさしい社会ということだ」と。

例えば、買い物に行くときどこにいくか。残念だがアクタ西宮には行きづらい。狭いローカ、狭いエレベーターにベビーカーは不便だから。「赤ちゃん本舗」「図書館」を利用する人たちはベビーカーやカートを多く利用する。いつも窮屈だ。移動に時間がかかる割りに駐車料金が高い。

したがって、遠くても、ららぽーと甲子園や駐車料金が高くても西宮ガーデンズに行く事になる。

食事もスペースの広いところ、できれば座敷があればなおよいがなくても子供用のいすがあるのがよい。トイレがきれいでおむつを替えられ、授乳ができるところはさらによい。

ほとんどの学校は、7月18日から夏季休業に入る。そうなれば飛行機もホテルもいっぱいになるだろう。そこで、少し早めの旅行となった。



夏季休業に限らず今年度は、のんびりいろんなことにチャレンジしようと思っている。本当は、いろいろ気になることがたくさんある。しかし、機が熟さないことには何も変えられない。

あせらず、いまは充電の時期だと考えている。

新人の時、先輩に言われたことがある。新人の新鮮な目でみると、ほかの人には当然と思っている意外な落とし穴に気がつくことがある。しかし、環境に慣れてしまうと同じ考え方に染まるのでせっかくのきづきも忘れ去ってしまう。

そこで、その時々で不思議だと思うことは、忘れないようにし、やがて自分がその職場で改善する機会がきてから再度、検証し変えるべきかどうか判断すべしといわれた。

さらに脱線するが、その先輩は業務をシステム化して合理化をはかったのだが、そのシステムを使う人たちが従前の手法にとらわれたままだったため、新システムの便利さに気づかず評価してもらえなかったそうだ。

しかし、新たに異動してきた人たちは即座にその便利さに気づき称賛したという。改善や合理化などの変化が伴うことは、急にはできないし、行ってもすぐに評価されるとは限らない。



大きく脱線したが、今回の北海道旅行で子育て家族が受けた小さな親切を紹介していきたい。