北海道へ家族旅行をする②
往復とも飛行機(ANA)で神戸空港−千歳空港間を移動した。
まず、空港チケット場で手続き中、スタッフがベビーカーを出してくれた。そして、みんなやさしく声かけしてくれ、ポケモンの紙袋をもらった(娘は大喜び)。また、搭乗口では、1歳の息子を見て「優先乗車ができます」と案内してくれ、一番前の3列席を確保してくれていた。
最前列で、息子はニコニコ笑ってCAさんに笑顔を振りまいていた。CAさんも手を振って相手をしてくれた。息子がぐずって必死にあやしているときも、絵本を差し出してくれた。
すると不思議と本で遊びだし泣き止んだ。娘は、これまたもらった絵合わせカードで黙々と遊んでいた。キャンデーも小さな袋につめてたくさんもらった。
空港からは、ニッポンレンタカーに向かいレンタカーを借りに行った。
予約していたのは、1500CCクラスであったが、サービスかどうかは不明だが1クラス上の車を貸してくれた。まだ、1000キロも走っていないきれいな車であった。
チャイルドシートを2つ装着しなければならない家族にとっては、たいへんうれしいサービスであった。
「でっかいどう、北海道」というフレーズが昔、あった。空港から札幌までが約200キロ、札幌からホテルのある富良野まで約200キロ。とてつもない距離と思ったが、高速道路は、ガラガラで一般道も札幌市内以外はスムーズであった。
宿泊した、ホテルでは本来、ツインだった。しかし、ホテル側が家族構成を見てセミダブルの部屋に変えてくれた。こういう心遣いがうれしかった。
今回の目的は、旭山動物園と上野ファームであった。したがって自分は運転、息子と荷物のお守りがメインとなった。ブログに添付するような画像もない。それでも、歩き始めたばかりの息子がおおはしゃぎであったこと、動物好きの娘が大喜びだったことが何よりの収穫であった。
こうして子どもたちを楽しませることができたというのは、当たり前のようで当り前でない。旅行中のいろいろな想定外の親切に感謝したい。