マイルールが自分のスタイル

朝のマイルール

 5時半〜6時に起床洗顔
家族が寝ている間に録画していた前日のニュースを倍速でみながら朝刊を読む。
6時過ぎに起きてくる娘と番組争いをし、負けた時は(いつも負けるが)アニメになりその間は新聞、雑誌を読むことになる。
6時半に嫁を起こし、7時には朝食を食べられるようにしている(が、いつもズレる。嫁が寝ぼけているからだ)その間、その日の娘の保育所の用意をし、ゴミの日であればごみ出しもする。
娘には、いつも7時半までに食事を終えるよう言い聞かせている。
食後、自分の歯磨きを終えると、娘の着替え、歯磨き、洗顔を見守り(ほっておくとだらだらして進まない)嫁には、弁当、保育所ノートへの記入、娘の髪結びをさせる。

これらがスムーズにいくと7時45分前後には家を車で出ることができる。そこから保育所に行き、娘に支度をさせ車で自宅に戻ると8時〜8時10分になる。そこから、自転車またはバイクで約20分かけて職場に行く。自転車なら着替えもしてから自席に着くことになる。8時20分〜8時半。職場の各ロッカーの鍵をあけ、PC端末の電源を入れ、雑巾で机をふく。自分のPCが起動を終えようやく一息つく。愛用の手帳でスケジュールを確認、アイフォンで会議などの時間に合わせてアラームをセットする。そして、始業のチャイムが鳴るころには前日からのやり残した仕事をみながら段取りを確認。総務課に郵便物を出しに行き、情報システムGに電算帳票を取りに行く。

*このマイルールのキーは、娘が朝の支度をスムーズにできるかと嫁が朝食、弁当を時間どおり作れるかである。
 うまくいけば、自分の時間は録画ニュース、新聞を読む間となる。また、職場につき始業のチャイムが鳴るまでも、わずかだが、安らぎのひとときとなる。



昼のマイルール

 昼休みのチャイムと同時に1分程度で弁当を食べ終えている。早い!といわれるが意識しているわけではない。ダイエットでご飯の量を減らしているから余計はやい。しかし、食後、歯磨き、弁当洗いなどを終えるとそれほど時間はない。ゆっくり手持ちの本や雑誌を読めるのは20分もあるかないかだ。昼休み中のわずかな睡眠は貴重な休息だ。本当に寝てしまうときもある。心身をリラックスさせてくれる。昼の数分の休息は、夜の1時間の睡眠に匹敵するのではないだろうか?昼休みは体力の消費ではなく蓄積を重視するべきと考える。しかし、電話や来客があると業務遂行となる。

*うまくいけば、30分程度、自分の時間がとれる。


時間外のマイルール

 終業のチャイムがなると即、帰宅の準備をする。早く職場を出れば通院もできるし、喫茶店で休息もとれる。
 仕事・育児から離れ一人になれる貴重な時間をつくるために自然と身についた習慣だ。
 上司が会議や打ち合わせがあっても、お付き合いする必要は原則ない。翌朝、内容を聞けばよいだけだ。早く職場を出て、早く一人の時間を楽しみ、そして早く家に帰る。


夜のマイルール

 睡眠が命である。子どもは、原則6時に夕食、7時半にはお風呂、9時に就寝としている。うまくいけば、9時〜11時(もしくは力尽きるまで)の間が自分の時間になる。7時間以上寝るがマイルール。それ以上頑張らなければならなくなっても普段、休養をとっていれば乗り越えられる。



休日のマイルール

 朝は、娘と喫茶店へ。モーニングを食べながら新聞見てコーヒーを飲む。娘(時には息子も連れて行く)を外に連れて行くことで子守りをし、嫁の負担を軽くする。つい最近では、喫茶店でババ抜きやスピードをして遊んだ。すっかり顔なじみになっているので多少のことは許してもらっている。昼以降は、家族サービスである。荷物持ち、運転手に徹する。子どもは、かわいい。苦痛ではない。
 夏は、公園遊びや虫捕りなど自分が楽しむのではなく、子どもが楽しめることをすると心がけている。


 医師からは、自分だけの時間を作り出せといわれている。仕事や家庭ばかりでは心労がたまる。かといって仕事も家庭もおろそかにすることができないから時間を作るしかない。また、日常生活を極端に変えないのも秘訣だ。たとえば1日徹夜して1日休むのではなく2日間を半日ずつ頑張る方が負担にならない。休日であっても起床・就寝時間は原則変えない。周囲からどう見られようとかまわない。マイルールで悪いか!の気持ちでやっているし、すでに習慣になっている。
 
 マイルールが、自分のスタイルであり信念である。仕事の相手(職員・市民等すべて)は、みんな信念をぶつけてくる。自分に負けなければ誰にも負けないはずだ。意識しているしていないは別としてみんなそう思っている。