ネットを利用した図書館の新サービス

http://ml.naxos.jp/

音楽CDを貸し出す代わりにインターネットから音楽配信する「ID」を貸し出す公共図書館が増えている。
ナクソス・ジャパンが運営する「ナクソス・ミュージック・ライブラリ」の図書館向けサービス。

岐阜市立図書館、高山市図書館、長野市立図書館、飛騨市立図書館、千代田区図書館などで実施されている。

具体的には、ナクソスがネットを通じて音楽を配信、そのアクセス権を図書館が購入しアクセスに必要な「ID」と「パスワード」を
利用者に貸し出す。

CDを扱うと購入費のほか紛失、破損、延滞者への対応が必要であったが、5アクセス分・年額10万5000円かけるだけですべて解消されたとのこと。CD購入コストだけで50万曲
のアクセス権が得られるのだから費用対効果もばっちりだ。

(参考:日経パソコン8月24日号)