ひときわ光る学校がある。また、その逆もある

年にわずかであるが学校に足を運ぶ機会がある。それがとても楽しい。その理由のひとつが、子どもたちから強いエネルギーを感じることである。
保育所と違って、子どもの数が圧倒的に多いから余計に感じるのだろうか?

もうひとつの楽しみは、日ごろ電話で声しか聞けない校長先生や教頭先生に直接会えることだ。絶対とはいえないが声や日々の仕事のやりとりの中から先生の考え方などが自分のような者でも読み取れることがある。

自分こそが学校運営のすべてを統括する者だと強い自負を感じる学校(中学校が多い)から何か面倒があるたびに行政に判断を求める学校(小学校が多い)までさまざまだ。

教育方針を新たに打ち出したからといって結果はすぐについてくるとは限らない。しかし、管理職の姿をみると未来の学校の姿が見える気がする。

一番期待している中学校は、8月31日に授業を行う2校の学校である。うち、1校は唯一の通常授業である。時間割を聞いてみると始業式・学括(HRのことか?)・学括・授業・授業である。

もう1校は、始業式・校内テストを行う学校である。自分の知りうる限り8月31日に本格的に授業を行うのはこの2校だけだ。

縁あってこの2校の校長先生とは面識がある。どちらも経歴・人物ともに申し分のない校長先生である。きっと他の者も自分と同じ思いになると思う。
きっといつか何かしらの形で結果を出す学校になると信じている。

逆に不安を感じる学校もあるがそれは次の機会にしたい。